放射線リスク下での生活マップ
Submitted by acordo on Sat, 11/26/2011 - 10:22
放射線の脅威がある中での生活を前提とし,対象者として盲ろうを想定しています.このワークでは,生活全般の要素をバランス良くとりあげています.

参加メンバー:4~16名程度 所要時間:約60分
セット内容
- 2次元マップ台(小型のホワイトボード)
- 感覚ピース
(感覚ピースは磁石により,2次元マップにくっつきます. )
ゲームの流れ
- ピースの定義を説明します.
- 2次元マップの横軸上で,大切に思う順に並べます.
- マップの交換と意見交換.
- 2次元マップの縦軸上で,放射線の心配がある順に並べます.
- マップの交換と意見交換.
ピース
- 家
- 布団
- 服
- 布
- 旗=風
- ガラス片=しずく=雨
- コップ=飲料水
- 牛乳
- 魚
- トマト=地上で収穫される野菜・果物
- 靴=外出
- サンダル=ちょっとした外出
ゲームの進め方
- 一つづつ配り,それが何を表すものかを当ててもらう.また,そのピースについて,思い浮かぶことを何でも話してもらう.
- 自分からみて右側に大切と思うもの,左側にそれほど大切でないものを並べていきます.
- マップを時計回り,または対面同士で交換します.お互いに他のメンバーのマップを丁寧に読んでいきます. お互いの感想を出し合います.
- 心配と思うものを上側,安心と思うものは一番下に並べていきます.
- マップを時計回り,または対面同士で交換します.お互いに他のメンバーのマップを丁寧に読んでいきます. お互いの感想を出し合います.
- ピース配布
- 2次元マップの横軸上で,大切に思う順に並べます
- マップの交換と意見交換
- 2次元マップの縦軸上で,放射線が心配と感じる順に並べます
- マップの交換と意見交換
厚生労働科学研究費補助金(食品の安心・安全確保推進研究事業)『特定集団を含めたリスクコミュニケーションの媒体(教材)とプログラム開発と普及に関する研究』において,福岡大学医学部公衆衛生学教室・福島大学共生システム理工学類・株式会社ACORDOがと共同で開発したものです.
2011/8/21,ろう者友の会ワークショップ(郡山市)において,盲ろう者,視覚障害者,聴覚障害者の参加のもと,このゲームが実施されました.参加者からは,「触覚マップ(各人の考え方・感じ方を表す)はバリアフリーであり,視覚や聴覚の障害を越えた,共通のコミュニケーション手段である」と言 う発言がありました.
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