人類学者であるRobin Dunbar (1947-)は,著書 (Grooming, Gossip, and the Evolution of Language)の中で,非常にユニークな方法で,現在Dunbar's number と呼ばれる数を導き出している.類人霊長類における Neocortex Ratio:新皮質比(新皮質容量/新皮質以外容量)と群れの規模の関係を調べた結果,新皮質比が大きいほど,群れの大きさが多くなることが分かった.さらにNeocortex Ratioが大きいと,毛づくろいの時間も長くなる.この概念を人類に適応すると,群れの数は150程度と推定される(これがDunbar数と呼ばれる).