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食品カードゲームの評価

子どもを対象とした「食育と食のリスクコミュニケーションに向けた学習支援プログラム」を開発しました.トランプに類似したルールのゲーム形式なので,誰でもすぐに遊び・学ぶことができます.
学 校給食のデータベースから,標準的な食品44種を選び,計60枚のカードを準備しました(ご飯など良く食べる食品は,同じカードが複数枚有).ランダムに 配られた手札7枚から出発し,場札や捨札との交換によって自分が良く食べる食品カードを集めていきます.一つ一つのカードを捨てたり拾ったりすることで, 自然に食生活に関する会話がはずみます.自分の食生活を振り返えると同時に,他の参加者の食生活やそれに対する考え方を知ることが出来ます.
このゲームの効果を検証するために,132人の小学校5年生を対象とした評価実験を行いました.対照条件の2次元マッピング法による食のリスク学習プログラムと比較して,「楽しい」「満足した」において,高スコアを得ることができました.

放射線リスク下での生活マップ

放射線の脅威がある中での生活を前提とし,対象者として盲ろうを想定した触覚ワークです.このワークでは,生活全般の要素をバランス良くとりあげています.

食品選択ゲーム-ブラインド下の触覚ワーク-

最初に実際に食品を選択(又はそれを想定)し,次にその時にどういう要素を重視して選択したかを振り返ります.そ うして,その要素に対応するピースを,その重要度の度合いに従って,1次元バー上に配置します.これを触覚マップと呼んでいます.次にこうして出来たマッ プを,他のメンバーと交換し,マップについて自由に対話します.食品についてのそれぞれの考え方・感じ方を心の深いレベルで交換することが出来るワークです.

触知生活調査法

触知生活調査法は,福岡大学公衆衛生学教室森山正樹によって開発されたワークである.生活行動を触覚ピースによって表現し,その2次元イメージ展開を行う手法.触覚ピースとしては,
 

触覚ワーク

福岡大学公衆衛生学教室守山正樹によって開発された触覚ワークは,ブラインド下において触覚を手がかりに2次元イメージ展開法を行うものである.日常での生活行動を表す触覚ピースを用いて生活の全体像を2次元イメージマップ化する「触知生活調査法」がその始まりである.

ブラインド下で言葉を使わずに作成する2次元イメージマップは,振り返りのプロセスを深めることができる.また,他者との交流では,言語や視覚情報に囚われない,心の核心に触れるコミュニケーションメディアをなる.体験なしに言葉で説明することは非常に難しいがあえて紹介する.食のリスクコミュニケーション-ブラインド下における触覚マップゲーム-などで,ワークを具体的に紹介しているので是非体験されることをお勧めしたい.
»「ブラインド下における触覚マップゲーム」サイト

 

Collaborative Learning

Collaborative Learningとは,複数の人が協働することより,効果的に学ぶことを意味しています.研修や講義などでグループワークを行うと,

  1. テーマに対して積極的に係わることが出来る
  2. 様々な状況設定でのワークが可能になる
  3. 他者との交流を通じて世界観を拡大できる

などのメリットがあります.2の具体例としてロールプレイングが挙げられます.他の参加者がいるからこそ可能になるワークです㈱ACORDOは,Collaborative Learningをエンハンスする種々のゲームを開発していますが,その潜在的可能性は非常に大きいと考えています.

国民生活選好度調査

国民生活選好度調査は,政府が国民の意見をヒアリングするための調査で,1971 年度の予備調査以来,ほぼ毎年実施されている.有効回答数は5,000人程度である.近年では,3年に一度,時系列データ収集のための調査を行い,その間の2年度分については特定のテーマを設定した調査となっている.最近の時系列調査は2008年度(2009年6月報告)である.次は2011年度になる.日本人の意識を知る上で,非常に有益な情報である.

食品カードゲーム

良く食べる食べ物を集めていくというシンプルなゲームです.自分の食についての意識を振り返ることが出来るばかりでなく,他者の意識も良く理解し合うことでできます.2次元イメージ展開法のゲームワーク版です.

Dunbar数

人類学者であるRobin Dunbar (1947-)は,著書 (Grooming, Gossip, and the Evolution of Language)の中で,非常にユニークな方法で,現在Dunbar's number と呼ばれる数を導き出している.類人霊長類における Neocortex Ratio:新皮質比(新皮質容量/新皮質以外容量)と群れの規模の関係を調べた結果,新皮質比が大きいほど,群れの大きさが多くなることが分かった.さらにNeocortex Ratioが大きいと,毛づくろいの時間も長くなる.この概念を人類に適応すると,群れの数は150程度と推定される(これがDunbar数と呼ばれる).

複式簿記からのヒント

複式簿記は12世紀に発明され以来,最も一般的な会計処理法として世界中で使われ続けている.貸方と借方の関係性を明確にしていることが,その大きな特徴であろう.この考え方は様々な局面で応用可能で,特に高齢者が貴重品を管理する手助けにもなる.

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